4回目 アメリカ生活の話の続き
こんにちは、漬けマグロです。
ほんとインフルエンザって辛いですね。久方ぶりに罹患しましたが、あれほど辛いものでしたっけ?
さて、めっきり寒くなったアメリカ東部ですが、近くの公園にはまだ緑が残ってましたので一枚。
■お刺身はどうなった?
さて、前回のお刺身ネタの続きです。前回の記事は↓
canada-seikatsu.hatenablog.com
意気揚々とマグロさんとサーモンさんを買った訳ですが、
家に持ち帰った後に嫁さんとこんな会話がありました。
漬けマグロ「買ってきたのはいいけど、ほんまに食えるんかいな?」
嫁「んー食べてみなきゃ食べられるかわかんないし、とりあえず食べてみよっか」
漬けマグロ「う、うん...でも大丈夫かな?食べてからお腹とか痛くなっても」
嫁「刺身食べたいんでしょ?そもそも日本でも刺身で食あたりすることあるし」
漬けマグロ「で、でも、あれはそもそも刺身用って表記してあるかr」
嫁「食べてみよう(ニッコリ)」
漬けマグロ「へい.....」
■いざ実食!とその前に
まずこの時点で懸念されるのは
①そもそも刺身で食えるほど新鮮なのか
②衛生面(魚を捌く工程での菌の付着等)
③寄生虫の有無
んで、グーグル先生に聞いて色々調べてみると、
①の新鮮さについては問題は無さそう。
というのも、アメリカで売られているマグロは、大体タタキ用で売られているから
中は生でも食えるんだそうな。←でも少し怖い
②の衛生面について表面の菌の付着は熱湯かけての湯霜造りで対応することとしましたので、こちらもOK。
③の寄生虫についてはWikipediaにこんな記事がありましたが、キハダマグロだし
日本近海じゃねーしで、スルーすることとします
(そもそも何十年もマグロの刺身食ってますが、見たことも聞いたこともないし)
- ヒラメで食中毒事例が報告されている寄生虫のクドア属の粘液胞子虫Kudoa septempunctata に近縁の Kudoa grammatorcyni と Kudoa scomberomori ,Kudoa neothunniが、日本近海産のマグロからも検出されている。2014年時点でマグロに寄生するクドア属粘液胞子虫と食中毒の科学的な証明はされていないが、食中毒報告体制が充実した2011年頃から原因不明の食中毒が報告され、調査からはメジマグロが原因と考えられる症例が報道されている。なお、東京都健康安全研究センターから疑い事例から Kudoa sp. BPT の検出が報告されている。新潟県の事例では、Kudoa hexapunctata が検出されている。
■いざ実食!(マグロ編)
今回は湯霜造りにして、私が大好きなヅケにすることにしました。
■手順
①煮切り醤油を作り、ポットにお湯を沸かしておく。
②マグロのカタマリを柵に切り分け、キッチンペーパーでマグロの柵を包む。
③沸かしたお湯を裏表にまんべんなくかける
④十数秒放置(柵の大きさによるけど)して氷水にジャボンと浸けて、あら熱を取る。
⑥水気を拭き取って煮切り醤油に浸けて、冷蔵庫30分位寝かせる。
⑦醤油を拭き取って、刺身にして食べる
■ で、お味は?お腹の調子は?
長々と引っ張りましたが、感想として普通に美味いです。
美味しくて1つのサク丸ごと食べた私でしたが、おなかの調子もなんら平常運転。
(あれ?なんかドラマチックな事もなんも起きへんかったなぁ。)
■結論
アメリカのスーパー(COSTOCO)のマグロは刺身として食える(断言)
ただし自己責任でね。
次回サーモン編へ続きます